繰り返す、愚行。
なんでもないお話。だけど個人的にはずっと引きずってるお話。。
この写真のレンズはすごく昔のキヤノンの58mm f1.2っていうレンズ。
この1.2ってのはなにか?っていうのを説明すると実にややこしい事になるので割愛しますが
まぁ、人間の眼で見た風景の明るさを「1」とするとそれとほぼ同じくらいの「1.2」。
この明るいレンズは暗い風景の中で活躍するように設計されてきたものだと、レンズの歴史上において僕はそう考えています。
昔のフィルムは感度も低く、撮影のためには明るいレンズで露出を稼いでなんとか撮影していたんでしょうね〜。。
実は少し前にはこんなのも、持っていたんですよ。
NIKONの55mm f1.2。 ほら、また出ましたよ1.2です!!
でもね。昼間の明るい時にf1.2なんてのは露出的に難しいです。
フィルムカメラなら絞りをf8くらいで1/500くらいの露出だったりしますしね。
そんなに明るいレンズを使う必要がないわけで、結局このレンズもヤフオクに流してしまいました。。
そのくせ、また1.2が気になってきて前出のレンズを入手。
アホです。本当に僕はアホなのです。。
キヤノン 58mm f1.2 + GXR + Mount12にて撮影。
1.2は明るいって言うだけでなく、ピントの合う幅がすごく狭いのです。
言い方を変えるとピントの合ってるとこ以外はボケるっていう、意思を
込めた撮り方が出来るレンズだと思っています。
ただ、動くものにピント合わせるのはすごく大変です。。。
滑り台。
撮りたい場所にピンと合わせておいて、娘がおりてきたらシャッターを切りまくります。
娘7歳。本当によく動くようになってきました。
撮るのっていうか、追いかけるのも大変です。
でも撮ってるのって面白いんですよね。
いくらでも来いって感じです。
昼間の明るい時にAFでなく液晶を見ながらピントを拾うのはすごい至難の業。
撮っても撮ってもハズレばかり。それでも時々見れるものがあったりして。
なんていうのか、このキヤノンのレンズもまた売ってしまうかもしれませんね。
わかんないですけどね笑
この愚行はこれからもグダグダと続いていく事だと思います。
ふふふ。
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