古民家改修、春を待つ その30 窓 抜く篇

はい、また続き。またコツコツと板で埋めてまいりますよ、と。

はいはい、どんどん埋めていきますよっと。
この面はほぼクリアしましたね。

さぁ、そしてここだ。ここを板で埋めるって、どういう事やねん?!
どうするかなんてレシピ無し。その場その場で最善を考えて進むわけですが。

ほら、もう、ドォ〜〜ン!!って。

採寸して板カットして、もう、こうして大胆に乗せてやるのです。
ビスで仮留めも忘れずにね。

で。外に回って外からお皿窓の中の板に鉛筆でマーク。

仮留め外すとこうなるよ。

その円をジグソーで抜きますよ。
難なく抜きますよっと。

で、元あったところに板を置くとこんな感じに。
はい、場所オッケ〜!!ここで一気にビス留めしてしまいます。
この抜き方、いいかも。正確で、早くて、楽だわ。

はい。このエリアもクリア。

また次は隣。はめ殺しの窓枠作って〜。

またワンパターンですが断熱材入れて。
そうそう、この日はすごく雨降ってましたね。
外で作業してたらビッショビショになりましたよ。

でも少しずつ、春が近づいてる気がしましたけどね・・。

とか言ってる間に、皿窓と同じ方法で角窓も抜きまして板をビス留め。

下の間口も採寸した板をバァ〜〜ンと張って。。

四角い形なので丸鋸でチョンチョンと抜いてしまいます。

そして、こんな感じに。このエリアも、クリアかな?

雨の中、外から見るとこんな感じ。
やたらと窓増えてきて、おもしろいですよね。
あとはここをどうコントロールしながら束ねていくか、ですかね。

夕方。この日も作業終了。
相変わらずの雨。遠くには低い雲。ガスのような、雲のような不思議な感じ。
こういうのって、この古民家のある町独特の風景な気がするんですよね。

さあ、また続きは後日に。

Tahara Koji/Works,Photo,Idea..

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