夏休みの工作。RICOH GXRのグリップを作ってみるの話。前フリ篇
この機材は操作系と撮影のセンサー部分がユニットになっていて、このユニット交換によって
いろいろ使い勝手が変えられる点と、仮に操作系かユニット部のどちらかが壊れたとしても、
そのユニット部だけ交換すればまだまだずっと使えるというデジタル機材にありがちな
「直すより新品買ったほうが安い」みたいなことにならなくて、わりとストレスなく
使えるとこが気に入っています。
このGXRのシステム、最初はこの分離合体構造を生かし、
★車に合体してカーナビ
しまったからか、結局実現販売しないまま。数年前にひっそりと市場から姿を消しました。
そんな中でも、ユニットの1つにMount A12って、製品が最後の方の1つ手前くらいに出まして。
これはレンズ無しのセンサー部のみの物体で、ライカのレンズが付けられるようになっています。
でも、高価なライカのレンズなんてそうそう買えないので、アダプターをつけて古いニコンのレンズを
使ったりしています。
ちなみにこのユニットはAFとかはまるで関係ありません。ピントはすべて手動なのです。
ただこのユニット、すごくいいのですが背面液晶見ながら野外でピント探そうとすると、
明るすぎると何も見えないのです。
これ使えば、昼間の明るすぎて液晶見えない時も操作は問題なし…なはずなんですけど。。
一度電器屋かどこかでこれ使って実際に覗いて見たことあるんですが、なんか、画面が小さい
感じがしたんですよね。チョロコイなコイツ!って感じでした。
ま、今見るとスゴいのかもですけども。
あと、やっぱりなんだか電子ファインダーってのが昔のビデオのファインダーみたいでなんか
これ違う!とか思ってしまうのです。多分、気分的なものだと思うのですけどね。
そしてこの取って付けた感じが多分使ってて邪魔になるんだよな。。
さらに最近、廃番になったせいかヤフオクでも高値。
値段もピンキリで出てるのですが、
こういうの作るってたまらなく好きなのです。
作業の合間にコツコツ作った記録を記していきます。
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