古民家改修、春を待つ その32 息吹篇
本日も作業。なかなかキッチンのシンクが決まりそうにないので
作業場からお古のシンクのステン部(L1200mm)だけのヤツを持ってくる。
これを組んで施主さんといろいろ相談するたたき台にしてみようかと、ね。
そこらへんにある使わないだろうな・・という木を集めて脚とか作る。
組んでみるとこんな感じ。このままでも使おうと思えば使えそうな感じですな。
さて、一方洗面台の方。
床面を一度掃除して、次は部屋の仕切りの制作に入りますよ。
使用予定の洗面台置いて壁の始まる位置を割り出します。
少し引いて見て、今後の進む方向を読みます。。
どうしていったろうかなぁ。。
とか言ってると施主さん来られまして。
たたき台になるシンクを前に、実際のシンクの希望寸法を実寸で決めていきます。
結局、イメージして!!とかよりもこっちの方が早くて確実なんよね。
でもこれはこれでいい方法なのかもね。
これで、シンク、作業台、ガス台の大きさがほぼ決まりましたよ。
よ、よかった・・。
僕はその後作業に戻ったのですが、施主さんはコツコツと棚をイメージ中。
いいね。その決め方、僕はすごく正しいと思うのです。 しかも実際的だ!!
そして僕は、トイレのドアを付けるための構造体の制作に入ります。
今まで地味に地味に作業してきたベースの上に作っていくわけ。
もうね、絶対的な安心感があるんよね。
生き返ったかのように、バシバシ決めていきますよ!!
少しずつ、ここから形にしていこう。
ここからが、今までの地味な仕事が生きてくる展開になるはず。
また、続く。
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