自分の言葉を聞いて、知る。
昨日は先生仕事。
学校は文化祭みたいなお祭りの準備で静かにテンションが上がってきてる感じでしたな。
以前美術を選択してて、いまだに昼にやって来て美術室でいつもご飯食べてる子らと、
またいろいろ普段思ってる事を話す。話題はやはり、文化発表会というお祭りの話に。
『ねぇ、先生は土曜日に学校来るの?』
あぁ、展覧会の最終日で仕事やから来れんなぁ。
『わたし、出番があるんだけどな。みんなの前で話すんだけどな』
そうかぁ、それ見てみたいけどな。(ま、こっちも見てほしいけどな)
そうだな。うん。各自、成すべき事を成そうぜ。
と自分で言っておきながら。
え??
各自、成すべき事を成す・・・か。
そう話してる自分の声にちょっとハッとする。
行きたかったんだけどごめんなごめんな〜とかはどうも好きじゃない。
だって本当に行きたかったら、必ず行くだろ?
行かないってことはそれよりも優先順位が上の出来事があるから、なのだ。
ま、それをドカンと言っちゃうと、人間関係が崩れてきたりするから、もう
ちょっと包み隠した言い方になると思うのだけど、僕は実はそういうのが嫌いでね。
べちょべちょしてて実のない会話は好かんのよね。
各自、成すべき事を成せ
これが真理で正しい伝え方なのではないかと思ったのだよな。
冷たい、ですか??己の務めを果たして、お互い前に進む。
これで、いいじゃないですか。
各自、成すべき事を成そうぜ そういった僕の言葉に、聞いていた子は
『うん・・そうだね』
と答えてくれた。なんか、良くわかってんな、まだ若いのに。
でもちょっとすまんな。
今、美術で関わってるいろんな子ら(100人くらいだ)もこの金、土曜日は大忙しなのだろう。
これで3年目の先生仕事だけど、この時期はいろいろ仕事が入る時期なので
実はこのお祭りに1回も行ったことがない。
せめて、幸運を祈るよ。
楽しいお祭りになりますように。
また、お話を聞かせてもらおうかな。
0コメント