続・開かない戸を 開けるのだ。

さて、プチャリさん2日め。
前の日に打ったコンクリートの硬化待ちのため作業は午後から。
現場に到着してすぐコンクリートを触ってみましたが、ひんやりしてますが、
もうしっかり硬まっておりました。 よし、どんどん行くぞ。

ひととおり掃除をして、戸を受けるための板を準備します。
この板は防腐効果を持たした材木です。これなら外でも持つはずです。

板の場所、置き方が決まったら板に下穴を開けてコンクリート用ドリルで
床面に穴を開け、アンカーを入れていきます。

用意したアンカーを狙って、板をビス留めして固定します。
そのあと、地道に水平を出していきます。

戸の仮置き。うんうん、よしよし、もう少しだ。

が。よく見ると垂直線が少し狂っています。
もしかして、戸にも問題が??

観察してみると、戸に仕込まれた車輪(戸車)が付いている部分あたりがだいぶ
傷んでいて、戸車が内部に沈み込んでいます。


今回は床面の修正だけで、戸はオッケーだと思っていたのでちょい誤算。
仮の直しだけどともかく戸車まわりを直していきます。

戸車直したらレール設置。
もうすぐ、もうすぐです。

レールの上に戸を借り置きして様子を見ます。
またまた僕の能力である
『いろんな手を尽くしていろいろ直してるけど、今この状態見たら前から
あった風で特に驚くこともなにもない感じ、地味』

のチカラがまたまた発揮ですね 笑
なにやったかわかんないよな、ホントに。。

作り、直しを繰り返しながら時々プチャリさんにチェックしてもらいます。

このあたりで女性の力でもカラカラと開くようになりましたよ。

そんな感じで、この場所の作業は一段落。
戸の動きだけが少しカタカタしていて気になりますが、その調整には戸の木材下部修正がそのうち必要かもしれません。

ま、それはまた少し先のお話。

Tahara Koji/Works,Photo,Idea..

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