2018/05/24 続 アトリエ作り 補助。
投稿し損じてたシリーズ 笑
第1期全行程5日のアトリエ作り補助・・の続きの記録を今回はお届け。。
これはたしか2日目。
もともとあったアルミサッシを撤去して木枠を組み直して、もともとこの家にあった
ガラス戸が入るように改修します。
途中のアルミ枠破壊工程とか抜けてますが、その代わりに木で枠を新規に制作。
レールも入れて、戸車も換えて古いガラス戸がスムーズに動くようにします。
個人的に真鍮レール大好きです。今回も設置ッ!!
で、ですね。
元々のアルミサッシ間口ですとこのガラス戸は幅が大きすぎて2枚入りません。
なのでその隙間を埋めるための開き戸を新造。通常は固定、荷物を入れる時には
内開きの戸になるように作ります。
新造の戸には展開式の小窓を設置。
この小窓もこの家に元々あったもの。
今回のテーマは『なるべく材料を買わずにこの家に元々あったもので作る』
ということにしました。 その分、加工に時間がかかったりするのですが
作ったものがこの場に馴染む感じは格別のものがあります。
ここから多分3日目。
ここらへんでインドネシアに行ったりしてしばらく時間が空いたような・・。
新造した戸に外装を張ります。
この板は僕の持ち込みで瀬戸の陶器屋さんから出た板を加工して
作ってあります。
はい、馴染む馴染む〜 笑
僕が作ったとか、そんなことはどうでも良くって。
この場所に昔からあったみたいな感じに作りたいのですよ。
知らない人が見たらなんにも思わないようなモノを作っていきたいと思うのです。
ま、そういう風にしか僕は作れないんですけどもね 笑
開けたり閉めたりひたすらテスト。
でもこういうのって湿度とかによってコンディション変わります。
なかなか難しいもんです。
ここで4日目。
4日目なんですが、実はこの現場は1週間に1日しか作業に来れてないので
ここに関わってから4週目以上、と言っても過言ではないという・・。
で、また作業。
この家にあった幅の広い板をアトリエの壁面に張っていきます。
しかしこの板がですね!!すごく立派でして。
なんだか聞くところによるともしかしたら江戸時代の建物の材料だった
かもだとかなんとか?!
いずれにせよいい板だったのです。今買うとこれ高いですよ!!
アリもの再利用、最高です。
雨が当たりそうな場所には下地に透湿・防水シートを張り、その上に
板を張っていきます。
ガンガン張ります。
だんだん雰囲気が変わってくるのが面白いですな。
板を張ってしまうと、戸の枠に使った白い部材が気になりはじめました。
結局ここもバラして組み直しです。
よくよくこのシーンがあり自分でも笑ってしまうのですが、樋や軒が
からんでくるとすごく作業やりにくいのです。
無理矢理手を突っ込んでビス打ちします。
これがなかなかにツラい・・。
作ったものが喜んでもらえるので嬉しいものですね。
そしてここで5日目開始。
このままだと軒が短くて作った場所に雨が当たりまくりなので
屋根も、作ってしまうことに!!笑
母屋から木材をビスで留めて伸ばし、水平垂直を出しつつ
フレームを組んでいきます。なるべく、細く、頑丈になるように作っていきます。
屋根がせめぎあっている部分があり、工夫のしどころ。
一部、元あった屋根を撤去して新造します。
でも答えはまだ出ていません。
少し今後の雨の様子とかを見てまた加工に向かいたいと思います。
少しずつ木を足してフレーム完成。
あとは波板を乗せていきます。
せっかく今まで作って来た戸の部分とかが昼間真っ暗になるのはどうも
いかんと思い透明な波板を選択。
元々この家に並みいたの使えるのがあり、波板は1枚買うだけで作業分は足りました。
なんかちょこちょこ運命的。
こうなるようにいろんなものが待っていた感じがして不思議です。
さて、波板打ち。
下からモゴモゴやってても作業が正確に出来ませんので、一気に屋根の上に上がります。
上から確実に波板釘を打っていきます。 高所作業なので落下に注意ですね。
よく見ると、設置した波板がグラデーション笑
一番右のだけが新品。あとはこの家にあったもの。
太陽の軌道上光の射す方向を透明に、母屋の軒下になる場所は金属製にしました。
まぁ、簡易ですがこれでなんとか屋根も完成です。
1日屋根〜〜笑
第1期作業終了!!
施主さんに撮っていただいた写真。かなり異形ですね僕って。
最近良く着てる古着屋で買ったDIYのTシャツが輝いております。
施主様、5日間お世話になりました。
また舞い戻ってもう少し細かいとこの調整とかやりますので。
ではでは、また後日。 続くよ!!
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