古民家改修、春を待つ その21
さてさて続き。昨日はついに壁の漆喰塗りでした。
施主さんの息子さんの幼稚園時代のつながり関係のみなさんが
この日はお手伝いに来てくださる事に。
僕はまずは壁を塗る準備。コテ用意、コテ板は自作。
壁に塗る漆喰は『うま〜くヌレール』という、スベラナ〜イとかアタマヨクナール系の
ダイジョウブカ?みたいな名前ですが、老舗会社の売れ筋商品なのです。
そしてお昼前。幼稚園にコドモさんを託したみなさんが集合。
おお、ホントにたくさん来ていただけました。
いつもの様にまた男は僕1人(幼児除く)。たくさんの女性の元で働くのが
実は僕には向いてたりします。下僕ドライブ大回転。手元作業手伝いに集中です。
僕の自己紹介をささっと済ませ、作業内容を説明して早速作業開始。
人数が多いので壁塗り班と炊事班、そして仮設トイレ制作班に分かれました。
いつも1人でやってるとこにこれだけ命が集まると、ただそれだけで
暖かい感じがして、なんだか心が救われますね。
壁塗り隊。
またいつもの様に、くどくど説明せず『やりながら体で覚えていきましょう』
という田原式の進め方 笑
でもみなさん楽しい〜〜!!って塗り続けてくださいました。
しかもすごい集中力。嬉しい限りです。
おおお。だいぶ塗れてきてますね。
もう見てて安心。 ちょっとここでトイレ班も見に行ってみます。
トイレ班、選んだのはおそらく昔は畑であった山の斜面の一部平地になった場所。
なるべく深めに穴を掘ってください、とは伝えておいたのですが、
おお、よく掘れていますねぇ。
幼稚園児のお母さん方の集まり、なんて考えはさっさと捨てて有力な作業仲間
という認識で臨んだ方が良いみたいです。こりゃすごいね。
ふふふ。順調、順調です。
しばらくして見に行くとこんな感じになってました。
ここ、しばらく使わせてもらうことにしますよ。 素晴らしいね。
もう、お腹いっぱい。寝そうになります。。
そして午後からの作業開始。
もうお迎えの時間が近づいてるので帰宅された方が半分くらい。
今度はトイレ班だった方々が壁塗りです。
しばらくして壁塗りもほぼ完了。ありがとうございました。
そしてまたみなさんも帰宅。。
その後は、また僕1人の作業に戻ります。
いつもの感じ。これも落ち着いていいのだけど、たくさん来てもらうのも
なかなか良いもんですね。華があるね。
風呂とキッチンをつなぐ照明。
これ、壁貫通してて同時に2カ所を照らします。謎ですな。
ここのガラスを決める施主さんとCさん。
さてさてどうなりますやら。
そんでもって僕がどう作るのですやら。
そんな感じで常に1歩引いた目で見ていこうかなと思っています。
逸らず猛らず、淡々と。
また続けてまいりますよ。 続く
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